僕の体に電流が走った

僕の体に電流が走った

あなたの体にも電流が走る

【コロナショック】株価下落で生じるやばい影響7つ【株価下落の影響】

新型コロナウイルスにより、国・地域を問わず世界の株が大きく売られる状況が続いています。

 

NYダウは2020年2月に29,000ドルを超える史上最高値を付けましたが、2月下旬からコロナウイルスの世界経済への悪影響が意識され、わずか1ヶ月で1万ドルを超える大幅な値下がりとなりました。

 

日経平均株価も同じ期間に24,000円台から16,000円台までの大幅な値下がりとなり、同じく暴落状態となっています。

 

では、株価が下がると、具体的にどんな影響があるのか?

 

この点を個人的な備忘も兼ねて、サクッとまとめてみました。

 

直接的な影響としては、大きく以下の7つでしょう。

  

消費者への影響

逆資産効果

株などの資産価値が低下し、高額商品の消費が低迷することになります。

 

⒉年金等資産の評価減

われわれの年金を運用しているGPIFの運用資産の評価が悪化します。

 

企業への影響

株主総会での取締役の更迭要求

株価が下がると株主の資産が減るため、株価に満足していない株主は「この株価は経営陣に問題がある」と考え、株主総会で取締役の解任要求を行います。

 

⒋リストラ(事業再編)の要求

同じく、株価の状況に満足していない株主は、経営陣に事業再編、人員整理などのリストラクチュアリングを要求します。

 

⒌被買収リスクが高まる

株価が低迷しているため、企業は買収されるリスクが高まります。

 

保有株(持ち合い株)の評価損

持ち合い株の評価損益は、基本的に時価で全部純資産直入法という処理方法で会計処理が行われます。文字通り、期末に時価で純資産(その他包括利益累計額)に直接算入されるため、株安は純資産額を減少させ、自己資本比率等の悪化要因になります。これはあくまでBS上の話であり、PLには影響しません。

 

⒎減損会計(子会社・関連会社株)

保有する子会社株、関連会社株、持ち合い株の株価が著しく下落した場合には、減損処理を行わなければならず、PL上で特別損失を計上しなければなりません。

 

まとめ

株価下落の影響は、大きく上記の7つあたりに集約できるかと思います。

保有株(持ち合い株)の評価損と⒎減損会計(子会社・関連会社株)については、全然サクッとまとめられてませんね。

もっと勉強して、もう少しわかりやすく説明できるように頑張ります。