ルネサンス初心者的覚えておきたい作品まとめ
こんにちは、みや蔵です。
先日の記事「コロンブスはなぜインドを目指したのか?」に引き続き、世界史ネタです。
世界史について勉強中ですが、学んだことを備忘のためにもこちらでまとめていきたいと思います。
今回のテーマはルネサンス。
ルネサンスとはなんなのか?
ルネサンスとは、14世紀~16世紀にヨーロッパで巻き起こった文化創造の運動のことです。
では、何からの「再生・復活」なのでしょうか?
ルネサンスが巻き起こる以前の中世ヨーロッパは、神、教会が人々の意識の中心でした。ペストの大流行や百年戦争などの戦乱で人々は不安のなかで暮らしており、心を満たすために神にすがり、文化、経済、建物など全てが神中心になっていました。これが所謂、中世の神(教会)を中心とした世界観です。
こうした中世の世界観に対して、「キリスト教以外にも色々な文化がある。」
このことが人々に認識されだしたのが、このルネサンスの時代です。
十字軍遠征以降、イタリアはビザンツ帝国との交流が活発になっていました。また、ビザンツ帝国がオスマン帝国の圧迫により滅ぼされた後は、古代ギリシア、ローマを研究する学者の多くがイタリアへ亡命し、その知識がイタリアへもたらされました。
神を中心とする世界観を持つ中世のイタリアの人々にとって、古代ギリシアやローマはキリスト以前の文化であり、「そこにはまだ神は存在していない」という意味で新鮮なものでした。彼らは古代ギリシアやローマ時代の古典の研究を通じて、人間中心主義を学んでいきました。
まあ平たく言うと、イタリア人が古代ギリシアやローマ時代に触れて、「神とか教会に関係ないものつくっていいし、描いていいんじゃん」って思い出したのが、ルネサンスってことです。
イタリアルネサンス期の有名作品(個人的チョイス)
ボッティチェリ+ルネサンス三大巨匠(レオナルドダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ)をまずは押さえておきたいですね。
レオナルド・ダヴィンチ「最後の晩餐」
ラファエロ 「大公の聖母」
ラファエロ「ひわの聖母」
ルネサンスを学べる動画
①ムンディ先生の世界史講義
102 イタリアルネサンス(教科書205)世界史20話プロジェクト第11話
万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチ偉人伝〜絵画全13作品を徹底解剖〜前編
まとめ
ルネサンスについて自分の備忘録も兼ねてまとめてみました。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
引き続き、今後も当ブログをよろしくお願いします。