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【高配当株】インデックス投資と並行して、配当金投資にも挑戦する【収入増加を目指す】

 

これまでインデックス積立の運用状況を報告し、インデックス積立の有効性を書いてきましたが、最近は配当金投資の必要性も感じるようになりました。

 

今年からはインデックス積立以外にも、家計のなかで配当金投資にも資金を振り向けていきます!

 

 

配当金投資とは

配当金投資とは、明確な定義があるわけではありません。

ざっくり言うと、「企業の株を保有して、配当をたくさんもらおう」という投資手法。

 

企業の株を保有していると、基本的に半年に一度(アメリカ株は四半期に一度が多い!)、配当をもらうことができます。

 

なかでも、配当利回り(=配当額/投資額)4%以上の株が高配当株

 

配当金投資とは、こうした配当利回りの高い、高配当株を保有し、配当金を受け取る投資手法です。

 

配当金投資挑戦へのきっかけ

ひとつ断っておくと、インデックス積立の有効性を否定するつもりは全くありません。

今でも「20年、30年と長い期間を確保できるのであれば、個人にとってはインデックス積立こそが間違いなく最高の資産形成手段」と考えています。

 

しかしながら、インデックス積立は資産形成・資産拡大には最適ですが、毎月のキャッシュフローを改善してくれる投資ではありません

 

長期間インデックス積立をしていくと、評価額はどんどん増えていく一方で(いまはコロナショックで含み損ですが)、投資によって日々の収入が増えていくわけでありません。

 

言うならば、生活とは別のところにある資産がどんどん大きくなっていくイメージ。

 

そんな悶々とした考えを抱いていたとき、この記事を読みました。

kobito-kabu.com

 

まさしく、私の気持ちというか疑問に、直接答えてくれるような記事でした。

こびと株.comはこの記事以外にも、非常に有益で面白い記事が多く、日々勉強になっています。

 

この記事を読み、インデックス積立だけではなく、キャッシュフローを増やすために、配当金投資もあわせて行っていく必要性を強く感じました。

 

インデックス積立では、キャッシュフローは改善しない

記事上でも述べられていますが、インデックス積立は資産拡大を目指す投資であり、キャッシュフローは拡大しません

長期におけるインデックス積立では「日々の生活は良くならない」ということです。もう少し丁寧な言い方をすると、「日々の生活が良くなっている実感を得られにくい」ということです。長期的には資産総額そのものは拡大しているはずですから、客観的には財務状況は良くなっているわけです。これは、どう考えても喜ばしい状況です。しかし、長期積立・複利運用を前提とする限り「日常で使えるお金は全く増えていかない」のです。

インデックス積立をしないで配当金投資を実践している理由 - こびと株.com

配当金をもらうことで、安定した現金収入を給料以外からつくることができます。

高配当株は、「金持ち父さん、貧乏父さん」のいう「ポケットにお金を入れてくれる資産」、「プラスのキャッシュフローを生む資産」になるわけです。

キャッシュフローを確保するために、利益が出ているインデックス積立を途中で中途解約するのは、どうしてもハードルがあります。

 

配当金を受け取りながら毎月の収入の増加を狙っていきます。

 

インデックス積立の出口問題

仮に運良くインデックス積立で資産額1億円を達成したとしても、それまで積み立ててきた資産をすぐに解約して、現金化するようなことは私の性格上かなり難しいと思います。

 

そして、もし仮に解約しようと考えても今のコロナショックのような相場暴落時が存在することもあります。

 

その点、配当金投資は、年に2回配当というカタチで勝手に利益をキャッシュインしてくれるので、手元資金を厚くしながら利益確定も自動で行うことができます。

 

インデックス投資は、市場のセンチメントの影響をモロに受ける投資なので、取り崩している最中に大暴落が起きるととんでもない割合の損失を被ります。取り崩しを頼りに生活している場合、暴落の恐怖に怯えながら生活することになります(この点、それほど暴落に怯える必要はないという見解もあります)。また、長期に渡り形成してきたものを、ノーストレスで使用できるというのも非現実的な想定です。質素に暮らしている倹約家ならなおさらです。こういう心理があることを見過ごしてはいけないと思います。幸福感や満足感を無視した投資は、現実的ではありません。

 

インデックス積立をしないで配当金投資を実践している理由 - こびと株.com

 

 

まとめ

今回の記事では、配当金投資の魅力をまとめてみましたが、運用効率が最も良い方法は途中でキャッシュアウトをせず複利複利を呼ぶ効果があるインデックス積立です。

 

将来資金や子どもの教育資金をインデックス積立という一本の軸で準備しながら、毎月のキャッシュフロー増加を狙い配当金投資も行っていく。

両者を組み合わせた手法が理想かなと思います。