【親口座から子ども口座へ】子どもの投信積立のための資金移動ルートをまとめてみた【完全自動&無料】
こんにちは、みや蔵です。
先日記事にしましたが、子どもの教育費を準備するために投信積立を始めました。
子どもの口座で毎月の積立購入を行う場合に、地味に面倒くさいのが資金の出し手である[親名義の口座]から[子ども名義の口座]への資金移動方法です。
SBI証券や楽天証券などのネット証券は、積立代金自動振替サービスを行なっています。
これは普段給与振込などを受けメイン口座として利用している銀行口座から毎月定められた日に積立代金が引き落としになり、証券会社側の口座に入金されるという便利なサービスです。
例えば、普段メインバンクとして利用している銀行の口座から27日に20,000円が引き落としされ、翌月15日にSBI証券口座に入金されます。
本人名義の積立であれば、この積立代金自動振替サービスを使えば、なんら問題はないのですが、本人名義ではない子ども名義の積立の場合はこの自動振替サービスが使えません。
[親名義の口座]から[子ども名義の口座]へ完全自動かつ完全無料で行うことができる方法がありますので、まとめてみます。
資金移動のルート
まず結論を申し上げると、以下のルートで【完全自動】かつ【完全無料】で資金移動が可能です。
みずほ銀行[親名義口座]→住信SBIネット銀行[親名義口座]→ソニー銀行[子ども名義口座]→SBI証券[子ども名義口座]
※私のメイン口座はみずほ銀行ではありませんが、便宜上みずほ銀行にしておきます。
ネット銀行の自動入金サービス、自動振込サービスを使い倒す
面倒くさいことは考えず、ダイレクトに
みずほ銀行[親名義口座]→SBI証券[子ども名義口座]
この自動振込設定を行えば済む問題なのですが、このルートでは振込手数料+自動送金取扱手数料が合計220円かかってしまいます。
これが住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスと自動振込サービス、SBI証券の銀行引落サービスをはさむことで、時間はかかりますが、無料かつ自動で行うことができます。
自動振込サービス
定額自動振込サービス
住信SBIネット銀行は振込手数料も無料回数がランク毎に設定されていますが、最低ランクの方でも月1回までは無料で可能です。
銀行引落サービス
未成年口座を作成できるネット銀行は限られている
天下無敵の使いやすいネット銀行でも、未成年特に15歳以下の口座を作成できる銀行は限られています。住信SBIネット銀行は15歳以下の口座開設は不可、ソニー銀行は可能でした。
時系列まとめ
完全自動かつ完全無料でできますが、自動でやるには少しだけタイムラグがでてしまいます。
私の事例でいくと、2月27日にみずほ銀行口座で引き落としされたものが、最終的に子ども名義のSBI証券の口座に入金になるのは3月31日です。
2月27日みずほ銀行[親名義口座]引落
3月5日(4営業日後) 住信SBIネット銀行[親名義口座] 入金
3月10日 住信SBIネット銀行[親名義口座] 振込
3月10日 ソニー銀行[子ども名義口座] 入金
3月14日 ソニー銀行[子ども名義口座] 引落
3月31日 SBI証券[子ども名義口座] 入金
まとめ
せっかく低コストの投信積立を行っても、それ以外の部分で余分なコストがかかってしまってはまるで意味がありません。
上記ルートで自動かつ無料で資金移動ができます。