僕の体に電流が走った

僕の体に電流が走った

あなたの体にも電流が走る

証券アナリスト受験記① TAC証券アナリスト講座の費用の抑え方

こんにちは、みや蔵です。

 

今年は証券アナリスト2次試験に挑戦します。

 

証券アナリスト試験の2次試験は毎年6月に実施され、年に一回のチャンスです。今後のキャリアプランのためにも、今年必ず合格したいと思います。

 

独学も考えましたが、二次試験の難易度、スケジュールやモチベーション維持の点から、資格専門学校TACの講座を受講することにしました。

 

今回は受講するTACの講座、費用、費用を抑える方法をまとめておきます。

 

 

 

1.証券アナリストの講座はTACしかない

 

資格専門学校で証券アナリスト試験対策の講座を設けているのは、TACしかありません(2020年1月現在)。LEC東京リーガルマインド証券アナリスト受験用の講座を設けていたみたいですが、現在は無くなっています。

このため、必然的に証券アナリスト試験対策に資格専門学校を使う場合はTACの講座になります。

 

2.TACの講座

 

TACで証券アナリスト二次試験対策用に設けられている講座は以下のようになっています。ちなみに視聴方法はWEB(ストリーミング)とDVDです。

f:id:rooney_hasegawa:20200113163233p:plain

(TACホームページ)

 

このなかで、私は速修本科生のコースを選択しました。

速修本科生のコースは1回2時間30分で全44回となっています。

f:id:rooney_hasegawa:20200113164008p:plain

(TACホームページ)

 

WEB通信講座は190,000円(税込)、DVD通信講座は260,000円(税込)です。

TACの受講が初めての方はこれにプラスして入会金が1万円かかるため、普通に受講するとWEBの場合200,000円、DVDの場合270,000円必要になります。

 

但し、TACには複数の割引制度がある為これを活用することで、多少費用を抑えることも可能です。(後術)

ちなみに私は二次試験4科目分全て受講しましたが、「職業倫理・行為基準」以外の科目は1科目毎の受講もできるみたいです。

 

3.受講料を抑える方法

 

TACには複数の割引制度があります。

 

入会金を抑える方法

TACではTAC主催のセミナーや体験講義に行くことで入会金免除券をもらえます。

またホームページ上の講座説明会やセミナーの動画を見て、その後のアンケートに答えることでも入会金免除券を得ることができます。

私はセミナーや体験講義に行くのはめんどくさかったので、ネットで講座説明会を見て入会金免除券をもらいました。

 

www.tac-school.co.jp

このページの動画を選択して、それぞれの動画の右下のアンケートページからアンケートに進んでください。

f:id:rooney_hasegawa:20200113170720p:plain

(TACホームページ)

 

アンケートにメールアドレスを記入する箇所があり、その後受け取るメールに入会金免除コードが記入されています。ちなみに後術する株主優待券を合わせて使う場合は、ネット申込では使えずTACの校舎で申込をする必要があります。その場合はこのメールの免除コードを見せればオッケーです。メールの本文には「当メールを印刷し、申込書と合わせご提出ください」と記入されていますが、私の申込の時はスマホでコードを見せるだけで大丈夫でした。

 

株主優待券で受講料を抑える

受講料を抑える方法としては、株主優待を使う方法です。TACの株主優待券を使うことで受講料を10%割引することができます。株主優待券はメルカリやヤフオクで入手可能です。私はメルカリで680円で入手しました。

 

株主優待券を使う場合は、申込をネットではなく、TAC各校舎の受付窓口で行う必要があります。ネットでの申込に株主優待券は使えません。

 

教育訓練給付制度で受講料を取り戻す

割引とは少し異なりますが、講座受講後に教育訓練給付制度で受講料の一部を取り戻すことができます。

教育訓練給付制度とは、厚生労働大臣の指定する講座を受講した場合、支払った学費の20%(最大10万円) が支給される制度です。ざっくり言うと、受講後に受講料の20%を国が支給してくれるということです。TACの受付窓口で申込する際に、この教育訓練給付制度を利用したい旨申し出ましょう。受講申込段階で、指定の書類を記入する必要があるようです。

 

TACの場合は、修了試験で60%以上取ることで講座が修了したという扱いになるようです。講座終了日の翌日から一ヶ月以内にハローワークで手続きする必要があります。

 

またこの教育訓練給付制度のハローワークへの申請等は、講座受講後に記事にしたいと思います。

 

4.実際にTACの校舎で支払った金額

 

上記の割引や教育訓練給付制度を踏まえ、私の場合はいくらになるのでしょうか。

TAC入会金10,000円→0円(入会金免除コード使用)

速修本科生受講料190,000円→171,000円(株主優待券使用)

上記の割引策を組み合わせることで、入会金受講料の合計は171,000円になります。

 

また教育訓練給付制度を使うことで、171,000円の20%の34,200円(171,000円×20%)が国から支給されます。このため、実質負担額は136,800円(171,000円−34,200円)ですみます。

 

200,000円の受講料を136,800円(実質負担)まで下げることが可能です。

 

5.まとめ

 

後は勉強するだけです。

ここまで書いて2次試験落ちたら非常にダサいので、TACの講座を使い鬼のように勉強します。